Cinematic Chilli Pepper

偏見まみれの映画感想!映画や映像にまつわるアレコレを雑多に載せてます!

LA LA LAND

★★★☆☆ 3.7

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あらすじ

夢追う人々が集うロサンゼルス。映画スタジオのカフェで働くミアは、女優を目指してオーディションに挑戦する日々を送る。一方、場末のバーでピアノを弾きながら、自分の店でジャズを心ゆくまで演奏したいという夢を抱くセブ。ひょんなことで出会った2人は思わぬ再会を果たし、互いを励まし合いながら夢に向かって進んでいこうとする。

 

ミア:エマストーン 女優になるため映画スタジオで働く主人公 絶妙に美人じゃない

セブ:ライアンゴズリング ジャズが好きで夢を追う青年 絶妙にイケメンじゃない

 

ハイライトが最初w

ハイウェイで歌って踊る、ここがまさにLA LA LANDって感じ

いい歌に、いい景色と色彩

 

二人の出会いは最悪

なんとゆう王道

彼の演奏を見て恋に落ちそうな予感が

「やな奴やな奴」状態

そして偶然から始まる度重なる出会い

うんうん、王道ですね

いいぞ。

 

しかし惹かれて付き合うまでの過程が結構あっという間に駆け抜けて

若干物足りさあり

付き合ってからのほうが幸せそうでいいけどね

 

あとは、パーティー帰りのダンスシーン

ここも見どころ

突然始まるタップダンス

いいけどもっと盛沢山かと思ったが・・・

ミュージカルダンスジャンルとしてはちょっとどっちもシーンが少ない気が。

大事な所ではもちろん始まるけどどーも乗り切れない感じだったなぁ

 

「ずっと愛してる」なんて誓ったものの

10年後お互いはお互いの生活へ

悪いことではない

物理的距離てそうなってしまう

だけど、「約束」て怖いよね

叶わない約束はしたくない

 

あるバーで再会を果たすわけだけど。

「あった未来」の世界線はとても悲しく美しく

バッドエンドもなければハッピーエンドでもない

でも、お互いの夢はしっかり叶っていた

 

あの過去があるから、今がある

お互い幸せなはずだ

そう考えるとふたりでいた時間は無駄ではない

わかってても結ばれない運命なのは悲しいなぁてどうしても思ってしまうんだ。。。

 

 

 

 

5つ星のクリスマス

★★☆☆☆  2.7

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ジャケット写真オシャレ!!!

 

首相:愛人作ってクリスマスにいちゃいちゃしたい人

秘書:すべての最悪が収束していく先w

愛人:敵対した議員 唇美人

 

あらすじ

イタリア首相が公務で訪れたのは、クリスマス間近のブダペスト。政敵でもある愛人と思う存分イチャつけると思いきや、到着早々思わぬアクシデントに見舞われ...?

 

イタリア映画!

珍しく。

すごくわかりやすく、「イタリアーノ三谷幸喜映画」

登場人物が目まぐるしく変わっていってどんどん嘘とごまかしを重ねていく

とにかくドタバタしているww

本当に三谷幸喜感が溢れている

 

たまに出てくるチップねだりまくるボーイは一体なにw

愛人の夫や、首相の奥さんも出てきて、謎のサンタも出てきて

とにかくてんやわんや

入口だけじゃなく窓からの出入りもなんなんw

 

正直物足りない感もあるけれど

イタリア映画のコメディ

悪くないね

 

全部がばれちゃうんだけど

そこからの最後の提案もうける

こりないなぁこの二人

 

くだらないんだけど

中盤くらいから先が気になってついつい観ちゃう・・・

そんな映画

 

 

 

雨の日は会えない、晴れた日は君を想う

★★★☆☆  3.5

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ディヴィス:ギレンホール 夫 妻に死なれてサイコパスのようになっていく主人公

 

あらすじ

デイヴィスは、突然の交通事故で妻を亡くした金融マン。そんな平凡人デイヴィスを戸惑わせたのは、妻が死んだのに悲しくもなんともないこと。ショック状態のせいかそもそも愛情が消え失せていたのか本人にもわからない。わからないものは一度バラバラにしてみればわかるかも知れないと、デイヴィスは取り憑かれたようになんでもかんでもバラバラにし始める。亡き妻との思い出の品も二人で暮らしたマイホームも文字通り「破壊・解体」していくのだ。

 

まず、タイトルがいい

もはやタイトルで60%引っ張られていくレベル

これだけで涙出るレベル

 

愛はたしかにありました

おろそかに、していたけれど。

 

私の苦手なギレンホール先生なんですが

相変わらず表情が(いい意味で)怖い

サイコパス感がぬぐえない

役としても。破壊と分解を繰り返して何かを取り戻そうとしていく姿は

ちょっと狂気じみている

周りから見たらこれ絶対やばい人やんてレベルの行動

その中で、どんどん出てくる

つらい真実

 

自分の子供ではない妊娠

謎の車がずっと尾行してくる件

 

それでも彼はずっと誰も責めない

それはある意味興味がないから・・・ではない

 

最後にお墓に花を添えに来たのは

衝突した車の男だった

 

正直、ものすごく感動するわけでもない

カレンとその子供と絆を育んでいく姿もとてもいいけど

悲しみ方は人それぞれで

娘の死を悲しむ義父の姿とディヴィスの姿が対比するように

わかりやすく悲しみが見えてよかったな

 

レンホール先生は基本一人いれば

映画が成り立ってしまうからすごい存在だ

 

 

 

夜が明けるまで

★★★☆☆ 3.5

 

あらすじ

ロバート・レッドフォードジェーン・フォンダ共演によるNetflix製ラブストーリー。妻に先立たれ1人で暮らしている男性ルイスのもとに、隣人女性アディが訪ねてくる。同じくパートナーに先立たれ孤独を抱える彼女は、ルイスにある提案をする。それは、寂しい夜に肉体関係なしでベッドをともにし、語り合いながら一緒に眠りにつこうというものだった。ルイスは戸惑いながらもアディの提案を受けることにするが……。

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●ルイス:不倫して不倫相手を優先したにも関わらず、最後にも元さやに戻るとゆう、実は利己的な元教師 周りのじじぃたちに比べると清潔感もあるし常識もありそう

 

●アディ:見た目も中身もかわいいおばあちゃん 突拍子もない提案してくるけどまわいいから許しちゃう

 

 

お互い伴侶をすでに失い、

過去にいろいろあり、子供たちはもう巣立ち、

残された自分たちの幸せやあり方をもう一度考えてもいいよね

最初は緊張してたけど

慣れていくと当たり前になって無くせなくなっていく

そうゆうのはあるよね

 

30代の自分がすでに安否確認のために恋愛感情抜きで誰かと生活したい・・安心して眠りにつきたいと思う今日この頃w

 

アディがとてもスタイルもよくておうちの内装も可愛くて

服装も可愛くて、こんな年配なら恋したりもする

アディからルイスへの提案

 

ルイスも最初は緊張してたけどいつしかなくてはならないものに

孫が来てからも二人の生活は変わらない

周りに何を言われても自分たちのありのままに過ごしている

とてもいい

そんな絆を育んでいくんだけど

過去からの

 

「家族の問題だから」とばっさり断られたときのルイスの顔はつらかったな

何もなかったように答えてたけど・・・

アディから言われたあの言葉はすごく傷ついたんだろうな

それでもそのあと、スマホを渡したり連絡を取ったりしたラストは

ふわっとしてて、これからの未来に希望が見えてすごくよかった

 

大きな盛り上がりはなかったけど

ユーモアにも溢れててすごくほっこりする感じでよかった

こうゆうあり方も共感出来て全然あり

 

SHAREBLE

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映画とはなにか。

人それぞれだけど、映画とは手軽に何かになれて

自分の知らない世界を知れて、アドレナリンが出て、

自分では体験できないような事を教えてくれる。

 

それは私にとってバイブル。

そんなバイブルを人とshare出来ることはとても貴重

とても嬉しい

そんな活動を私たちは「shareble」と名付けた。

 

誰かと共有できる事。

幸せな時間だなって思う

 

普段自分が見ないジャンルを好奇心と冒険心で

挑戦し、新たなバイブルを探す旅